去年(くず)ぬ冬(ふゆ)ぬ初(はじ)み頃(ぐる)んじ桜色(さくらいる)ぬ花咲(はなさ)かちゃる綿(わた)ぬ木(きい)ぬ記事(ちじ)、くぬブログんかい書(か)ち寄(ゆ)したるむぬやしが、実(ない)ぬなてぃ、大(ま)ぎくなてぃ来(ち)ょおくとぅ、又(また)ん載(ぬ)したるしいじやん。
来月(くたちち)ないねえ、又、2年前(ににんめえ)ぬ如(ぐとぅ)し、枝(ゆだ)いっぺえ、綿ぬ「花」咲かしいぎさあやん。
実ぬ色お、初(はじ)みえ緑(みどぅい)どぅやしが、次第次第(しでえしでえ)に黒風儀(くるうふうじい)なてぃ行(い)ちゅん。
あんし、とうないねえ、実ぬ皮(かあ)ぬはっ穿(ぷ)ぎやあい、真(ま)っ白(しいらあ)綿「咲かする」ばすやん。
毎年(めえにん)ぬ事(くとぅ)やしが、うぬ白綿ぬ見(ん)じゅしん、いっぺえぬ楽(たぬ)しみやん。
桜花ぬ咲ちょおるばすんやんやしが、白綿ぬばすん、新芽(わかべえ)、緑ぬ葉(ふぁあ)や見しらんようい、「咲ちゅ」くとぅ、実(じゅん)に見物(みいむん)やん。
来月、白綿ぬ咲ちいねえ、又ん、記事にする積合(ちむええ)やくとぅ、どうでぃん、許ちうたびせえびり。
筆:比嘉清。
去年ぬ冬ぬ初み頃んじ桜色ぬ花咲かちゃる綿ぬ木ぬ=去年の初冬にピンクの花を咲かせた綿の木の
記事、くぬブログんかい書ち寄したるむぬやしが=記事をこのブルグに投稿したのであるが、
実ぬなてぃ、大ぎくなてぃ来ょおくとぅ=実が生り、おおきくなってきたので
又ん載したるしいじやん=再度、(この木について)投稿した次第である。
来月ないねえ、又、2年前ぬ如し、枝いっぺえ=来月にもなれば、また、2年前のように
綿ぬ「花」咲かしいぎさあやん=綿の「花」を咲かす雰囲気である。
実ぬ色お、初みえ緑どぅやしが、次第次第に=実の色は初めのうちは緑色だが、徐々に
黒風儀なてぃ行ちゅん=黒ずんでいく。
あんし、とうないねえ、実ぬ皮ぬはっ穿ぎやあい=そして、時が来れば実の皮が弾け、
真っ白綿「咲かする」ばすやん=真っ白い綿の「花」を咲かするわけである。
毎年ぬ事やしが、うぬ白綿ぬ見じゅしん=毎年のことではあるが、その白い綿をみるのも
いっぺえぬ楽しみやん=すごい楽しみなのです。
桜花ぬ咲ちょおるばすんやんやしが、白綿ぬばすん=ピンク色の花のときもそうだが白綿の場合も
新芽、緑ぬ葉や見しらんようい、「咲ちゅ」くとぅ=(後から出る)新葉は見せずに「咲く」ので
実に見物やん=ほんとうに、見ものである。
来月、白綿ぬ咲ちいねえ、又ん記事にする積合やくとぅ、どうでぃん、許ちうたびせえびり=来月、白綿が咲いたら、またも投稿する積りなので、お許しください。
筆:比嘉清。
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